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産休中にやることリスト│有意義な過ごし方&暇つぶし。妊娠中しかできないことも

出産予定日の6週間前から始まる「産前休暇」。
「有意義に過ごしたい!」とあれこれ意気込んでいる未来のママも多いことでしょう。
後悔しない選択をするために、先輩ママ50人に「産休中にやっておきたいこと」を聞きました。

目次

有意義な産休を過ごそう!

ポイントは「赤ちゃんが生まれる前の今しかできない」こと。

産後の生活は本当に一変するし、前の生活にもどる事はもうないので思う存分謳歌する事が大事です。
(1歳の女の子と双子を妊娠中のママ)

出産後は自分の時間がとれず、「赤ちゃん優先」の生活が続きます。ドラマを観るのも、旅行をするのも、産後しばらくはグッと難しくなることも。後悔のない産休を過ごすために、「産休中の有意義な過ごし方」を先輩ママに聞きました。

産休中にやりたい「趣味」

ここからは、先輩ママの声をもとに、産休中にやっておきたいオススメを紹介します。

夫との時間を楽しむ

出産後は、“夫婦ふたりきりの時間”はとりづらくなります。心ゆくまでデートを楽しみましょう。旅行や、映画館やレストランデートもいいいですね。写真をたくさんとって、出産後に見返すのもおすすめです。

赤ちゃん連れで行きづらい飲食店に行く

出産後は「好きなのに、なかなか食べられない・・・。」という状況も続きます。多くの先輩ママから声があがったのは、「ラーメン」「焼肉」の人気メニューの飲食店や、イタリアンやフレンチなどのコース料理を食べられる「おしゃれなレストラン」でした。

美容院やエステに行く

自宅でのスキンケアに時間をとったり、美容院やエステ、妊娠中でも受けられるマッサージへ行ったりするのもおすすめです。

出産後は忙しすぎて自分には構っていられないと聞いたので、時間さえあればフェイスマスクしたりストレッチしたり、自分の美と健康のために時間を充てました。
(2歳の女の子のママ)

髪が長い人は、1つに縛れるくらいの長さに切っておく。産まれてからだと、なかなか美容院にも行けません。育児しやすく、まとまりやすい髪型がオススメです。
(3歳の男の子のママ)

赤ちゃんグッズを手作りする

スタイや布おむつ、洋服を、本を見ながら少しずつ作りました。
(6歳の女の子のママ)

体力づくり

先輩ママからは、ストレッチを始めた、プールに通った、散歩・ウォーキングを始めたという声もありました。

経過が順調なら、無理のない範囲内でマタニティヨガやマタニティビクスをするのがオススメです。
(2歳の女の子のママ)

資格の勉強

オンラインで勉強できる資格や、通信教育がおすすめです。

あまり「資格の勉強をしよう」などと高い目標を立てず、取れたらラッキーぐらいに思っていた方が良いと思う。
(4歳の女の子と6歳の男の子のママ)

お小遣い稼ぎ

出産後は何かとお金が飛んで生きます。フリマアプリに出品したり、スキマ時間にアンケートに答えるなど、スキマ時間にできる実益を兼ねた趣味を持つのはいかがですか?出産後も続けられるのでおすすめです。

なかなか体調がよくならずネットサーフィンの毎日でした。在宅ワークが意外とあったので、家計の足しにと色々なサイト・アプリで仕事をしています。
(1歳の女の子のママ)

マタニティフォトを撮る

まさに今しかできないことのひとつ、マタニティフォト。スタジオ撮影も素敵ですが、自宅で気軽に写真を撮るだけでもオススメです。

とにかく寝る

出産後は寝たくても眠れない日々が何ヶ月も続きます!出産間近になってきたら、陣痛と何時間も戦いとても体力を消耗することになるので、体力温存のためにもたくさん寝ておくことをおすすめします。
(0歳の男の子のママ)

産休中にやりたい「準備」

出産後、めまぐるしく生活は変化します。いざというときに焦らないように前もって準備しておきましょう。

食材宅配サービスの登録

お腹が大きくなってきたら、日々の買い物さえ一苦労。食材の宅配サービスの登録を済ませておくと安心です。産後も役立つので、早めに使ってみて、慣れておきましょう。

\おすすめ宅配サービス/
産前・産後の女性におすすめしたいのが、「チンするだけ」で「栄養士監修の食事」がとれる、日清医療食品の「食宅便」です。
「栄養バランスがいい食事をとりたい」
「でも体がつらい…」

という方に特におすすめです。

食宅便

赤ちゃんグッズのリサーチ

子ども用品は、生まれてくる子の性格や体質で必要なものが全然違う!出産前は、本当に最低限のものだけ用意したほうがいい。
(1歳と5歳の男の子と7歳の女の子のママ)

陣痛タクシーの登録

いざ陣痛がきたら…夜中や早朝、一人のときなどあらゆる場面を想定して、いつ陣痛が始まっても慌てないように産院に向かう足を確保しておきましょう。

産休中にやるべき「手続き」

産休中に済ませておきたい・チェックしておきたい代表的な手続きをまとめました。

手続き名詳細
産前産後休業保険料免除<対象>
全員(被保険者または被扶養者)
<期限>
産前産後休業中
<手続き場所>
社会保険/勤務先
国民保険/市区町村役場
出生届<対象>
全員
<期限>
生後14日以内
<手続き場所>
父母の本籍地、居住地、出生地の市区町村役場
健康保険の加入<対象>
全員(被保険者または被扶養者)
<期限>
生後速やかに(1か月健診で必要)
<手続き場所>
社会保険/勤務先・健保協会
国民保険/居住地の市区町村役場
未熟児養育医療給付金<対象>
未熟児を出産した人
<期限>
生後速やかに
<手続き場所>居住地の市区町村役場または保健センター
児童手当金<対象>
全員
<期限>
生後15日以内
<手続き場所>
居住地の市区町村役場
乳幼児医療費助成<対象>
全員
<期限>
生後速やかに
<手続き場所>
居住地の市区町村役場
児童手当金<対象>
全員
<期限>
生後15日以内
<手続き場所>
居住地の市区町村役場
出産手当金<対象>
会社員
<期限>
産休開始の翌日から2年以内
<手続き場所>
健保協会
育児休業給付金<対象>
会社員
<期限>
産前産後休業中
<手続き場所>
勤務先

その他、地域やプレママの状況によってチェックしたいのが以下の4つです。

出産祝い金があるかも?

住んでいる行政区や会社によっては「出産祝い金」制度がある場合もあるので要チェック。インターネットで「住んでいる地域の名前 出産祝い金」で調べてみましょう。

妊娠後に退職した際の手続き

「失業給付金」の延長の手続きをしましょう。

雇用保険に加入していた人が妊娠・出産が理由で退職した場合、最長3年延長されて合計で4年間の期間延長が可能になります。

里帰り出産をする場合の手続き

「児童手当」や「乳幼児医療費助成」などは、住民票がある市区町村役場でしか手続きできません。

中でも児童手当は生まれた日の翌日から数えて15日以内に住民票がある市区町村役場での手続きが必要で、遅れてもさかのぼって支給できません。
また、未熟児養育医療給付金については住んでいる市区町村により対応が異なるため、里帰り先・居住地ともに事前チェックが必要です。

出生届は里帰り先の市区町村役場でも受付OK。里帰りから戻ったら、妊婦検診の還付請求も忘れずに!

知っておこう!高額医療費の助成について

帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩などの「異常分娩」とされる出産となった場合は高額医療費の助成も受けられます。

人によって月の自己負担限度額は異なりますので、当てはまりそうな場合は詳しく調べてみてください。
その場合は医療費控除に当てはまることが多いので確定申告も併せてすれば、節税にもなりますね。


案外やることだらけで忙しい産休。でも妊娠中は体調の変化やトラブルが起きやすいもの。「お腹の赤ちゃんを守れるのは自分だけ」という自覚を持って、無理をせず、有意義な産休ライフを過ごしてくださいね。

※記事の内容は公開日時点の情報です。公開後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

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